【ご報告】農林水産省 関東農政局千葉県拠点の取材を受けました ― 農業の未来を拓く、スカイアースファームの挑戦 ―
2025年6月30日、この度、スカイアースファーム株式会社は、農林水産省 関東農政局千葉県拠点(https://www.maff.go.jp/kanto/chiikinet/chiba/index.html)の担当者様による取材を受けましたことをご報告いたします。
関東農政局では、全国的な農業従事者の高齢化や担い手不足という課題に対し、今後の政策立案の参考とするため、新規就農者や農業法人の現状ヒアリングを行っています 。今回の取材では、弊社の以下のような取り組みにご注目いただきました。

- 異業種からの挑戦と強み
弊社は、関連会社である山崎電設工業が持つ電気・土木事業の技術や重機を活用し、耕作放棄地の開墾から農業をスタートさせました。建設業と農業、互いの繁忙期と閑散期を補完し合うことで、年間を通じた安定雇用を生み出すなど、独自の強みについてご説明しました 。 - 品質へのこだわりと成長
参入当初は失敗の連続でしたが、地域の「芋名人」として知られる農家の方から指導を仰ぎ、土壌分析に基づく栽培や、建設業のノウハウを活かした工程管理を徹底することで、品質の高い農作物の安定生産を実現しました。現在はサツマイモを主力に、富里市の特産でもあるニンジンの栽培も手掛けています。 - 農福連携の推進
社会福祉法人清郷会様と連携し、障がいのある方々が畑作業や収穫物の加工作業などに携わっています。この取り組みは、働く方々の生きがいや社会参加に繋がり、弊社の商品には、農福連携の証である「ノウフクJAS」認証マークを付けて販売しています。 - 働きがいのある職場環境
20代の若手社員やカンボジアからの特定技能実習生、地域のパートタイマーなど、多様な人材が活躍できる職場づくりを目指しています。夏の涼しい時間帯から働く柔軟な勤務体系や、福利厚生の充実、頑張りを正当に評価する昇給制度などを通じて、働きやすい環境を整備しています。
今後の展望
今後は、栽培品目の拡大や、生産から加工・販売までを一貫して行う「6次産業化」を推進してまいります。また、お客様に農業の魅力を直接体験していただける収穫祭イベントの開催や、環境負荷を低減する生分解性マルチの本格導入なども計画しています。
今回の取材は、弊社のこれまでの歩みを振り返り、未来へのビジョンを再確認する大変貴重な機会となりました。ご多忙の中、ご来社いただいた農林水産省 関東農政局の皆様に、心より御礼申し上げます。
スカイアースファーム株式会社は、これからも「農業」という事業を通じて地域社会に貢献し、日本の農業の明るい未来を切り拓くべく、スタッフ一同、より一層邁進してまいります。
今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。