「雲外蒼天」「一念通天」「臥薪嘗胆」
スカイアースファームの道のりは決して順風満帆では無く、非常に厳しいものでした。
とは言え、それは全て自分達の勉強不足、知識不足、経験不足からなるものであり、どこかで農業を甘く見ていた自分自身への戒めだったのだと思います。
雑草に対する除草作業が追い付かず、さつまいもの畑なのに何を作っているか分からない程の雑草畑にしてしまい、まともなさつまいもを作れなかった一年目。
作付けはこなしたが収穫の掘り取りが間に合わず、12月半ば過ぎの霜が当たったさつまいもを収穫し、見様見真似でビニルハウス内での貯蔵を試みて失敗し大量に腐らせてしまった二年目。
「もう失敗は許されない…」と意気込み、STAFF一丸となってこの二年間の失敗を反面教師とし、一連の農作業に於いて一切の妥協を許さず、さつまいも作りに真摯に取り組んだ結果、三年目にしてようやく実を結び、人様に自慢出来るさつまいもを作る事が出来ました。
そして四年目の今年、新たなる挑戦を掲げて可能な限りの減農薬の実現、生分解マルチを取り入れ環境問題に配慮したSDGsの取り組みと、昨年より継続している農業と福祉の連携である「農福連携」に更に力を入れて「安心安全且つ高品質なさつまいも」を皆様にお届けする事を使命に頑張ってまいります。
「先ずは日本一…そして世界一のさつまいも作りを目指します」
スカイアースファーム株式会社
代表取締役 伊藤 孝志